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  • iguchi38

養殖が始まって1ヶ月半が経ちました。

ご無沙汰しております。魚沼スッポンの井口です。


超猛暑だった8月も終わりいよいよ夏も後半戦に差し掛かりました。


弊社ではちょうどこの6月にスッポンの池入れ式を行い、養殖が本格始動してから1ヶ月半が経過しました。

いざ実際にスッポンたちが池に入ってからというもの、餌やりや掃除などで休みが中々取れず、ずっとバタバタの毎日でした。今まさに「生き物相手」の大変さを痛感しているところです。


さて、では今回の記事では「スッポンの池入れから8月いっぱいまで」というテーマでこの夏の事業の進捗など書いていきたいと思います。写真多めで読みやすいはず!




【6月】


6月・・・。今年の6月は魚沼スッポンにとって最もハードな1ヶ月でした。

というのも、「6月20日にスッポンの池入れ式を盛大に執り行います!」とPRTIMESなどでプレス打ってしまったので池入れ式の準備や池に入れるスッポンの手配などマルチタスクが爆発していたからです。



池入れ式のセレモニー前。



新潟県のテレビ局の方が大勢いらしてくださいました。


セレモニーで話すのはなんだかんだ大変でしたが、それでも事業にかける熱い思いをちゃんと伝えられたんじゃないかなと。



池入れ式では南魚沼市長も来てくださり、初めて触るスッポンにビビりながらも一緒に池に入れてくれました笑


超ビビってる林市長



テレビ放送もたくさんしていただきました。



また、テレビ放送後は様々な料亭様からお問い合わせいただいたのも本当に嬉しい成果でした。



そんなこんなで6月20日の池入れ式は大成功に終わり、ここからは切り替えていよいよ本業の「スッポンのお世話」に取り掛かります。


と、いうのも・・・


そう。何を隠そう、今やっと養殖が始まったのだ!


今まで飼育実験やらIoTやら何かの認定やら補助金やらと色々頑張って活動してきましたが、それら全てはこの”本業”、つまり愛情込めてスッポンたちを大きくして販売すること、の準備にすぎないのだ。



というわけで気合い入れて餌やりをスタートしたのですが早速トラブル。


養殖がスタートして3日目。いつもの様に餌を作って餌台に置いて現場を去るとスマホに通知が。




「 スッポン養殖池で動体感知。動体:ペット 」




スマホの通知画面に出たバナーの意味がよく理解できなかったのだが、急いでカメラを確認すると・・・





・・・・・・



ペットじゃねーよ!






どうやらカラスが養殖場に目をつけ、餌を全てテイクアウトしていた模様。しかもスッポンがカラスにビビって餌を食べてくれない始末。



これは井口の怒り新党。


僕のお気持ちとしては「ペットくん」の羽をムシってローストチキンにしたいところなのですが、調べたらカラスは野鳥として保護動物に指定されているとの事。ローストチキンは愚か捕まえたりすることも出来ないのか・・・

まぁどうせ2〜3羽ローストチキンにしたところで山から無限に湧いてくるので、ここは大人しく池にビニールハウスをかけることに。



ジャン(結構お金かかった)



と、いうことで池にビニールハウスをかけ、なんとかペットくんはブロック完了。(なまじ賢いからか、ハウスをかけて以降来なくなりました)



とまぁ6月はこういう予測不能のトラブルが連発し、トラブル→ブロック→また新しいトラブル→ブロック→また新しいトラブル→・・・の無限ループでした。


(未だにそうなんだけど6月は特に大変だった)





【7月】

7月は大きなトラブルこそあまりなかったものの、養殖事業という世界に入門して初めてその大変さを肌で感じた1ヶ月でした。


突き刺すような太陽の暑さに加えて、今まで飼育実験とは桁が違う池の大きさ、また養殖場ならではの生き物の匂いなど、全てが体験したことのない領域でした。


池の中に入っての掃除。これが一番しんどい。



さらに養殖場現場が大変な一方で、オフィスでは冬の初出荷に向けた様々な仕掛け作りを準備しなくてはならず、ここら辺から自然と人手も足りなくなって来ました。


そんな中、バックオフィスやプロジェクトマネジメントが出来る社員を一人採用する事に。(今まで餌やりの高校生アルバイトを1人入れていただけだったので、初めての採用となりました。)


プロジェクトマネジメントをメインの業務として採用した東さん。

現場体験業務ということで池の掃除も手伝ってくれました。



新しいメンバーも入り、少しづつ組織としても大きくなっていく感覚がありました。


以前は「会社は自分一人なんとかできる」と痛い勘違いをしていたのですが、やっぱりチームにメンバーが加わると一気に会社が変わりますね。


少し脱皮して成長できた、そんな7月だったと思います。



【8月】


灼熱。とにかく灼熱の8月でした。


養殖池にビニールハウスをかけてから、室内温度は50度近くに達し水温も限界値に近いほど上昇した人にもスッポンにも厳しい月でした。毎朝の餌やりでは1kg近くの発汗。作業が終わると雨に打たれた?みたいな感じで服がびしょ濡れに。毎日作業終わったら事業所内の水風呂にダイブしていました。

養殖池の傍で干からびていたアマガエルくん。R.I.P


車内温度。STOP車内放置。




そんな灼熱の8月、お盆に魚沼スッポンのメンバーが集まって3泊4日で商品開発合宿を行いました!


プロダクトデザイナーのタカヒロくん(魚沼スッポン立ち上げメンバー)と

プロジェクトマネージャーの東さん


この合宿ではこの冬発売を望む新商品のプロトタイプの作成をゴールに朝からバッコりとデザインをしまくりました。



みんなが初めての経験で、ベテランみたいにトントン進められるわけじゃないけど、それでもみんなでアイディアを出し合って「あぁでもないこうでもない」って言いながらプロダクトを作る。楽しいんだよなぁ〜。



今回の合宿で最終的に出来上がったプロトタイプたち。

この中から取捨選択、ブラッシュアップをして最終的な商品へと仕上げていく。




また、せっかくプロダクトデザイナーくんが来てくれたので、僕の念願だった「池に会社ロゴを入れる」を実現してもらいました。


切り抜き用の下敷きを貼って・・・


適宜カットをして・・・


ジャン!


うお〜!かっけ〜!感動しました。

この日はいつもに増してスッポンたちも誇り高そうでした。



と、8月はとにかく体力との戦いでしたが、なんだかんだで現場はトラブルも減り、餌やり作業以外にも商品開発やECサイト準備など、他プロジェクトが始まりいよいよ冬の出荷に向けて会社全体が動き始めました!


これから忙しさにもブースティングがかかり大変になっていきますが、来る秋タームも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!



井口









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2 Comments


先日は当校の卒業生のために社長自ら美味しいすっぽん鍋を作っていただきありがとうございました。高校生には贅沢な合格祝いとなりましたが、初めての味覚にみな恐る恐る(笑)箸をつけ、おいしく食べさせていただきました。「すっぽん」と聞くと、高価な敷居の高い食べ物のようなイメージがありますが、もっと身近で多くの人が楽しまれる食べ物になるといいですね。今後の販売戦略に期待します。

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当塾のホームページで案内&リンクさせていただきました。

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